ゲゲゲの鬼太郎九狐の妖姫 (ページ23)

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戦慄！見上げ入道…5 ページ23

ー昨晩ー

矢に打たれたAを助けるべく、鬼太郎はAを横抱きにし、心配して付いて来たまなは目玉おやじを手に持って夜の神社にやって来た

目玉おやじ「誰か来てくれ！Aが大変なんじゃ！」
子泣き「何じゃと！？」

神社の横の森の奥から砂かけばばぁと子泣きじじぃが慌てて走って来た

砂かけ「A！」
子泣き「どうしたんじゃ！？」
鬼太郎「話は後だ」

目玉おやじはまなから鬼太郎の頭に乗る。一反もめんはまなに近寄る

一反「此処まで連れてきてくれてありがとねぇ！はい、握手握手！はぁ～、あんたAみたいに手が白くんぼたスベスベしとんとね！」
まな「あ、あの…」

砂かけ「この色ボケふんどし！ほら行くぞ！」
一反「ふ、ふんどしって…ちょっと待たんね！」

鬼太郎達は森へ入ろうとし目玉おやじがまなに向かって言う

目玉おやじ「こっから先は人間が行けない場所じゃ。まなちゃんはお帰り。此処までAを心配して来てくれてすまんかったのぉ」

鬼太郎達はそのまま森の奥へ入っていく

まな「待って！…！」

後を追おうとするまな…だが鬼太郎達の姿は無かった

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