十章 予感…1 ページ38
新宿の街を埋め尽くしてゆく、蟲、獣、悪鬼、幽鬼などの強弱大小様々の呪霊たちの行進。本来であれば、クリスマスイヴに賑わう冬の新宿。魑魅魍魎が、聖夜をまかり通る。
まさしく、百鬼夜行。
夜蛾「建物、インフラの破壊は可能な限り避けろ。逃げ遅れた一般人がいる可能性もある。見つけ次第避難させろ」
人払いの済んだ街中で臨戦体制の呪術師達に、夜蛾の指示が飛ぶ。皆、表情を引き締めて呪霊を睨んでいたがただ一人、あさっての方向を見上げていた。
夜蛾「聞いてるのか、悟?」
五条「……一人、面倒くさそうな奴がいるな」
五条の見上げていた視線の先、離れたビルの屋上…そこには二人の呪詛師が立っていた。一人は菅田。そして、もう一人…。
「成程、アノ包帯カ」
褐色の肌にサングラスをかけた異国の呪詛師、ミゲルと五条の視線が交わる。
菅田「えぇ、他は私達で引き受けます。何度も言いますが…」
ミゲル「分カッテル。俺ラハ足止メデショ。ノラリクラリ、夏油ノ仕事ガ終ワルマデ、遊ビマショ」
ーーー
ファンパレイベントの暗影に落ちる地にのストーリーを改めて読んだんですがめっちゃ面白かった〜!
あれ、夢主ちゃんバージョン書きたいな…。(また伏黒くんの立ち位置取る形になるけど、勿忘草は伏黒くん好きですよ!?)
イベントストーリーを書くために新しく短編作ろうと思ってるんですがどうでしょうか?
宜しければコメントよろしくお願いします。
勿忘草からでした!!
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thmrt1214(プロフ) - とてもおもしろいです!更新楽しみにしています! (1月25日 23時) (レス) id: 1820409e74 (このIDを非表示/違反報告)
カーミィ - 更新ありがとうございます!!いつも楽しみに待っていますので頑張ってください‼️でも無理はしないで☺️ (12月31日 11時) (レス) id: 1079b99541 (このIDを非表示/違反報告)
勿忘草(プロフ) - 愛が…愛が足りないのか!?勿忘草の推しに対する愛が呪いになりそう(T_T) (12月19日 1時) (レス) id: d96a732bee (このIDを非表示/違反報告)
勿忘草(プロフ) - カーミィさん» カッコいいですよね!(*^▽^*) (12月9日 18時) (レス) id: d96a732bee (このIDを非表示/違反報告)
カーミィ - 東堂カッコいいですね!! (12月9日 17時) (レス) id: 1079b99541 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:勿忘草 | 作成日時:2023年10月8日 18時