輪廻眼の姫君9 【呪術廻戦0】

八章　再会…2 ページ22

真希「珍しいな」
パンダ「2人の勘が当たった」
狗巻「しゃけ」


正面玄関ロータリー前にて、真希達が立ち止まり空を見上げ、遅れてきたAと乙骨もつられて空を見上げる。


空を見上げると大きな鳥の形をした呪いの塊”呪霊”が羽を羽ばたかせ4人の前へと降り立ち、その横には僧侶の格好をした男が降り立つ。


その男を……夏油傑を見てAは目を大きく開く。



真希「関係者…じゃねぇよな」
パンダ「見ない呪いだしな」
狗巻「すじこ」
乙骨「うわー、でっかい鳥」


乙骨以外の3人はそれぞれ戦闘体制に入る。


A「なんでっ……」
乙骨「？…Aちゃん？」


一方のAは、信じられないものを見ているかのような目をしており、それに気づいた乙骨は首を傾げた。



夏油「変わらないね…呪術高専は」

鳥の口が開かれ中から三名の呪詛師が降りてくる。


奈々子「うぇ〜、夏油様、本当にここ東京ぉ？田舎くさ」
美々子「奈々子……失礼…」
奈々子「え〜、美々子もそう思うでしょ？」
ラルゥ「んもう！さっさと降りなさい！」

奈々子「アンタ寒くないの？」


美々子がA達に「アイツら…何？」と見てきて、奈々子がパンダを見るや否や、可愛いと言いながら写真を撮っていた。



パンダ「お前らこそ何者だ？侵入者は許さんぞ！憂太さんが！」
狗巻「こんぶ！」
乙骨「え？」
真希「殴られる前にさっさと帰んな！憂太さんに！」

乙骨「えぇ！？」





夏油「久しぶりだねA。会いたかったよ」

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