八章 再会…1 ページ21
廃病院の任務から数ヶ月後、季節は流れ冬の冷たい風が頬を撫でた。
Aを含めた4人は高専内を歩いている途中、突然足を止めたAや乙骨にパンダが尋ねる。
パンダ「どうした？A、憂太？」
A「えっと…なんだか嫌な予感がして」
乙骨「僕も…ちょっと嫌な感じが…」
真希「気のせいだ」
パンダ「気のせいだな」
狗巻「おかか」
3人満場一致だったらしく先を歩き、残された2人はすぐに追いかける。
乙骨「ちょっと…みんな」
A「そこまで言わなくても…」
パンダ「だってAはまだ本調子じゃないし、一方の憂太は呪力感知、超ザルじゃん？」
真希「まぁ、憂太の場合、里香みたいなのが常に横にいりゃ鈍くもなるわな」
狗巻「ツナ」
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その様子を校舎内から神妙な表情を浮かべていた五条と夜蛾。
夜蛾「未だ夏油の動向は掴めん…やはり、お前の杞憂じゃないのか？」
五条「学長、残念ながらそれはあり得ないです。直接、現場を確認しました。
……僕が傑の呪力の残穢を間違えるわけないでしょ」
夜蛾「…傑」
五条「…」
夜蛾がポツリと名を呟いた瞬間、何かの気配に気づき2人は顔を上げる。
夜蛾「ガッデム！噂をすればだ！！校内の凖1級以上の術師を正面ローターに集めろ！！」
指示を出しながら駆け出す夜蛾……。指示を出す内容から察するに、今までにないほどの厳戒態勢。五条にも緊張感が走り、その場から離れた。
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thmrt1214(プロフ) - とてもおもしろいです！更新楽しみにしています！ (1月25日 23時) (
レス) id: 1820409e74 (このIDを非表示/違反報告)
カーミィ - 更新ありがとうございます！！いつも楽しみに待っていますので頑張ってください‼️でも無理はしないで☺️ (12月31日 11時) (レス) id: 1079b99541 (このIDを非表示/違反報告)
勿忘草(プロフ) - 愛が…愛が足りないのか！？勿忘草の推しに対する愛が呪いになりそう(Ｔ＿Ｔ) (12月19日 1時) (レス) id: d96a732bee (このIDを非表示/違反報告)
勿忘草(プロフ) - カーミィさん» カッコいいですよね！(*^▽^*) (12月9日 18時) (レス) id: d96a732bee (このIDを非表示/違反報告)
カーミィ - 東堂カッコいいですね！！ (12月9日 17時) (レス) id: 1079b99541 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：勿忘草
| 作成日時：2023年10月8日 18時
