輪廻眼の姫君7ー過去編ー 【呪術廻戦】

玉折ー参ー…7 ページ7

家入の連絡を受け新宿の人が蔓延る街のど真ん中で五条と夏油は対面する……人々は、それをまるで見えていないかのように歩いていた。



五条「説明しろ傑」
夏油「硝子から聞いただろ？それ以上でも以下でもないさ」
五条「だから、術師以外殺すってか！？親も！？」



夏油「親だけ特別というわけにはいかないだろ。それに、もう私の家族はあの人達だけじゃない」


五条「んなこと聞いてねぇ。意味ない殺しはしねぇんじゃなかったのか！？なんだよ、Aのためって……んなの愛でもなんでもねぇよ！！」


夏油「愛だよ…それを通り越して大義ですらある」


五条「違ぇつってんだろ！！非術師殺して術師だけの世界を作る！？無理に決まってんだろ！！」





夏油受け答えに対し五条は否定的な言葉で突き返しす……2人の間に間が空き、それを見かねた五条が息を吐きながらAが目を覚ましたことを伝えると目を開かれる。






五条「あいつはきっと……お前のしたことを″自分のせい″だと責める。分かるか？お前のやってることはAを救ってるんじゃねぇ！余計に苦しめてんだよ！！できもしねぇことをセコセコやんのを意味なんかねぇつーんだよ！！」

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