輪廻眼の姫君7ー過去編ー 【呪術廻戦】

これからの話ーMaki's Roadー…2 ページ17

五条「初めまして、僕は五条悟」




″五条″という名を聞き真希は少なからず目を開き、幼いながらも御三家のことを知っている様子の真希に五条は口角を上げる。




真希「その五条家の奴がなんの用だよ」
五条「ん〜？いや、特に用はないよ」
真希「は？」
五条「だから、特に用はないって言ってるじゃん。まぁ…強いて言えば″Aのお姉さん″っていう君を見にきただけ、かな」



五条の口からAの名前が出され真希はバッ！っと五条へと目線を動かした。



真希「Aは……Aとはもう会えないんだ。だからその名前を出すのはやめろ」
五条「Aは封印されてないよ。今は高専で預かってる」


真希「は……？」





驚いた真希は五条に生きているのか、無事なのかと問いかける。


五条「聞いてどうすんの？」
真希「どうするって…姉妹なんだから当然だろ！」
五条「ふ〜ん、当然…ねぇ。その当然と思われてる言動がAを苦しめてるって分かってる？」

これからの話ーMaki's Roadー…3→←これからの話ーMaki's Roadー…1

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す