懐玉…1 ページ3
歌姫「どこまで続くのよ。この廊下」
歌姫と冥は、結界によって建物内を彷徨っていた。
冥「ざっと30分、15kmくらい移動したかな」
歌姫「途中つけた印も見当たりませんね」
すると、冥は自分達の移動に合わせてツギハギをしているのかもしれないと仮説を立てる。
歌姫「それか果てしなくデカイ結界ですかね」
冥「かもね。でも、その可能性は低いかな。壁も壊せない」
グニィと壁が歪み壊せなく、それを見た歌姫は「二手に分かれましょう」と提案した。
歌姫「ツギハギ説が一番有効ですよね。二手に分かれてできるだけ速く大きく不規則に動く。呪霊の結界の構成が間に合わなければ外に出られるハズ…私達どちらかが脱出できれば後は外から叩くなり、応援を呼ぶなりできますよね」
冥「いいね。試してみよう」
歌姫の提案に冥が賛同した……だが、次の瞬間天井にヒビが生じ、結界ごと建物全てを外から破壊される。
「助けにきたよ〜〜、歌姫。泣いてる？」
歌姫を見下ろしていたには、呪術高専二年の五条悟だった。
歌姫「泣いてねぇよ！！」
2級術師である庵歌姫は、敬語！！と叫びながら見下ろす五条を睨みつけていた。
冥「泣いたら慰めてくれるかな？是非、お願いしたいね」
五条「冥さんは泣かないでしょ。強いもん」
冥「フフフ……そう？」
歌姫「五条！！私はね助けなんて……」
歌姫が大声を上げようとしたら、背後から呪霊が突然襲いかかる…だが、呪霊はまた別の″呪霊″によって飲み込まれる。
「飲み込むなよ。後で取り込む…悟、弱い物イジメはよくないよ」
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黄水晶 - ありがとう御座います！あと、輪廻眼の姫君面白いです。実は１から読んでました。 (2022年1月22日 7時) (
レス) id: aa5c93e169 (このIDを非表示/違反報告)
勿忘草(プロフ) - 黄水晶さん» コメントありがとうございます！夢主ちゃんの前世の名前の読みは伊奘冉（いざなみ）です。 (2022年1月17日 18時) (レス) id: d96a732bee (このIDを非表示/違反報告)
黄水晶 - しょうもない質問でごめんなさい！夢主ちゃんの前世の名前ってなんて読むんですか？ (2022年1月17日 16時) (レス) id: aa5c93e169 (このIDを非表示/違反報告)
ぷっしー(プロフ) - 過去編ありがとうございます。更新楽しみにしてます。 (2021年11月28日 14時) (レス) @page20 id: 18356114be (このIDを非表示/違反報告)
識(プロフ) - マジマジ感謝です！！応援してます！ (2021年11月1日 18時) (レス) @page9 id: 8de27f30e5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：勿忘草
| 作成日時：2021年10月26日 20時
