輪廻眼の姫君5ー過去編ー 【呪術廻戦】

過去編ープロローグー ページ2

交流会前の特訓の…いつだったかな。








釘崎さんとお姉ちゃんがふと、私にこんな事を聞いてきた。







釘崎「ねぇ、Aってさ五条先生のどこら辺に惚れたのよ？」
A「え？」

釘崎「だって、伏黒も真希さん達も知らないって言うし…」


真希「一目惚れってわけじゃねーんだろ？」
A「うん…違う」




決して一目惚れで五条を好きになったわけではないA。すると、さらに2人が追い討ちをかける。


真希「まぁ、あのバカの取り柄といえば顔か財力とかそこら辺だろ？」
釘崎「後、ルックスとか？」
真希「外観だけだけどな。性格なんかクソみたいなヤツだろ」


A「そ、そこまで言う？」


うーん…と深刻そうに悩むAを見てそんなに悩むことかと疑問に思う。




A「否定するわけじゃないけど取り柄とか外観で見るのは…正直」
釘崎「ぁ…好ましくない感じ？」
A「うん。前に…まだ禪院家にいた時、嫌な思い出があるから」
真希「……」




A「だから明確な理由は分からない。





でも、うん……そうだね。








私は多分……」

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