輪廻眼の姫君4 【呪術廻戦】

起首雷同ー参ー…15 ページ39

伏黒「虎杖に共振の話はするな」
釘崎「それって確定なの？」
伏黒「ほぼな、終わった案件だ。気づく可能性があるとすれば俺達か新田さんくらいだと思う」




夕方、Aと伏黒、釘崎は虎杖のいない場所にて共振のことを話していた。




A「虎杖君…宿儺の受肉はキッカケにすぎない。八十八橋の呪殺はいつ始まってもおかしくなかった……そもそも指を飲み込んだのは私達を助けるためなの。



でも、彼はそれで納得しないでしょ？




……だから、言わないで」




釘崎「言わねぇよ。レディの気遣いナメんな」






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宿儺「オマエのせいだ。オマエが俺を取り込んだ。目覚めたんだよ…切り分けた俺の魂達が。ケヒッヒッヒッヒ…大勢の人間を助けるか。小僧！オマエがいるから人が死ぬんだよ！！」





虎杖「おい、それAに言うなよ」








ーーー




A「自分が助けた人間が将来人を殺したらどうする」




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虎杖「……言うなよ」





虎杖はポツリ…とAには言うなと宿儺に念を押していた。

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