輪廻眼の姫君4 【呪術廻戦】

起首雷同ー参ー…10 ページ34

虎杖が後を追いかける…それに気づいた壊相は、飛ばされた腕を、血の腕へと再生し男の首筋へと押し付け火傷を負い、叫び声が上がる。




壊相「追うなよ呪術師。





(この2人…特にあの女は傷を癒やし確実に殺す。


すまん血塗……弔ってやれなくて。



だが必ず私が仇を……)」







ふと、Aを見つめると飛ばされた壊相の腕に向けて妖艶を振り上げていた。



壊相「……あの女、何をしている」





虎杖「A！！！」









A「分かってる！！」








輪廻天衣無縫術 「艶獄」！！




妖艶に呪力を流し込みそのまま腕へと突き刺した途端、艶獄を発動。



発動すると壊相の心臓箇所が破裂し、穴が開く。





壊相「クソッ……がぁ！！




(呪詛返しの術式ではなかったのか！！)」






虎杖「ごめん」







渾身の艶獄を受けた壊相はそのまま軽トラから落ち、虎杖が黒閃で殴り飛ばし…トドメを刺した。









壊相が倒れ、虎杖は自分の拳を…Aは前髪をくしゃっと握りただ一言だけ言う。







A、虎杖「「痛い……/いってぇ……」」

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