輪廻眼の姫君3 【呪術廻戦】

告白…11 ページ39

五条「ゔっ…」
A「だ、大丈夫ですか！？」
五条「無理…しんどい」
A「え″！？」



上目遣いで名前を呼ばれ、あまりの破壊力に五条のハートにギュンッ！！と撃ち抜かれてしまい胸元を抑える。それを見てAはあわあわ…と心配そうに見つめる。






はーっと大きく深呼吸をしAの左手を掴み取り口元へ運んでは、ちゅっ…とリップ音を出す。


五条「Aは僕を夢中にさせるのが上手いね」
A「それは悟さんですよ。私はいつも必死ですから」
五条「それこそ僕もだよ、君はそう思わせるくらい魅力的な女性だからね……。







今日はさ、君が元気になるまでそばにいさせて」



A「でも…悟さん忙しいのに」
五条「いいの。学長達との用事は明日だし今日は君のそばにいることが今、彼氏である僕の役目でしょ？だから…お願い。そばにいさせて」
A「っ…はい。お願いします」



スルッと指と指を絡め、互いに笑い合っていると虎杖や伏黒、釘崎や真希、狗巻、パンダ…そして、歌姫や冥がAが目を覚ましたと家入から知らせを受けて見舞いに来てくれた。



真希は自分の妹が無事で抱きしめては涙を流し、虎杖達も同様にAの無事を安堵していた。


真希「どんだけ心配したと思ってんだ…！」
A「っ…」
真希「無事で…よかった」
A「お姉ちゃん…心配かけてごめんね」
真希「謝んなよ…馬鹿」

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