規格外…6 ページ24
Aの気配を感じ取った五条…だが、その気は消えかかっていたことに五条はドクン…と心臓が脈を打つ。
すぐに向かいたいと内心焦る…が、その前にこの事態をなんとかすることが先決だと切り替える。
五条「(……歌姫の所にいた奴の気配が消えた。逃げの算段はついてるわけか。残るはアイツ(特級)か…アレも逃げが上手い。
急がないとAの身が心配だ。……仕方ない)
少し乱暴しようか」
右手を左の手へと合わせてギュッと左手を握る。
五条「術式順転「蒼」
術式反転「赫」」
・
・
・
・
花御「退きます。五条悟を相手にする程傲っていない」
花御はそう言いながら樹の根に身を包み込もうとしていた。
虎杖「ざけんな!何がしてぇんだよテメェら!!」
東堂「待てブラザー!!!」
撤退する花御に向かってかけ走ろうとしたが東堂に止められる。
虎杖「東堂、なんで止める!!」
東堂「それ以上進むな…巻き込まれるぞ」
・
・
・
・
「蒼」と「赫」が組み合わさり五条は右手を前へと突き出す。
五条「虚式「茈」」
虚式「茈」を発動させ、そのまま超高速で木々を消滅させながら撤退する花御を包んだ樹に直撃した。
凄まじい圧に耐える虎杖と東堂。
東堂「フッ…相変わらず規格外だな」
虎杖「ぁ…」
五条の凄まじい力に虎杖は空いた口が塞がらなかった。
東堂「これでは祓えたかどうかも分からん」
・
・
・
・
五条はアイマスクをつけず切羽詰まった表情で走っていった。
楽巌寺「待て五条!どこへ行く!!」
楽巌寺の言葉を無視して五条はAの元へと走って行った。
ーーー
次回はオリジナル入ります!!
オリジナルが長いので今回は短めにしました。
予告通り重いです。ご了承下さい。
オリジナルなので口調も注意です。
頑張って書かせていただきます!
よろしくお願いします!
勿忘草でした!!
1152人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「呪術廻戦」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
プスメラウィッチ - 勿忘草さん、この小説は渋谷事変編は曲げて欲しいです。できれば五条悟は封印しないで欲しいです。お願い出来ますか(>人<;) (2021年9月2日 5時) (レス) id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
key - いつも楽しませてもらってます。 (2021年8月29日 15時) (レス) id: 007fbd0124 (このIDを非表示/違反報告)
ぷっしー(プロフ) - はじめまして。面白くて一気に読んじゃいました。更新を楽しみにしてます。頑張ってください。 (2021年8月22日 8時) (レス) id: c013908320 (このIDを非表示/違反報告)
Kazunoko(プロフ) - 初コメ失礼します!Kazunokoと申します。いつも楽しく読ませていただいてます!シリアスで重い展開、好きなのでありがたいです!これからも楽しみにしています!頑張ってください! (2021年8月21日 19時) (レス) id: 38c9d09af9 (このIDを非表示/違反報告)
識(プロフ) - ほんっとうに面白いです!!!応援してます!! (2021年8月18日 14時) (レス) id: 8de27f30e5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:勿忘草 | 作成日時:2021年8月9日 15時