輪廻眼の姫君3 【呪術廻戦】

告白…9 ページ37

五条「うん…やっぱり可愛い。ってか可愛い過ぎてヤバい」
A「か、可愛くないです」
五条「可愛いんだよ君は。もう沢山の人が…男が君の可愛さの虜になってるのなんで分かんないかな？」



もうちょっと自覚して？と首を傾げながら優しく言いながら再度抱きしめる。


五条「自覚してくれないと嫉妬で気が狂いそうなんだよ…どっかに閉じ込めておきたいくらい」
A「閉じ込めるのは嫌です…」
五条「うん…君は昔から寂しがり屋だからね。僕もそんなことしたくない。だから…ね？もうちょっと自覚して」


抱きしめる力が強くなり五条の服に顔を埋め、うっ…と苦しい声を出す。


五条「分かった？」
A「はい」
五条「ん、いーこ」



優しい手つきで頭を撫でられる…気持ち良さげに目を閉じると、ふわっと五条の服からいい匂いしてきて抱きしめ返す。


五条「A？…え、何？」
A「先生…いい匂いがします」
五条「……」


「落ち着く…」と呟くAを見て五条の背後に雷が走り、はぁーーーっと大きく長い溜息を吐く。


五条「お前さぁ…もうほんっっっと可愛すぎ！」
A「ぇ……んっ！」


頭を撫でていた手をグッと上へとあげ…五条とAの唇が重なる。


弱ったAには突然の口付けに息ができなくハッ…と口を開けると舌を入れられ絡め取られる。


A「んんっ…せん…くるひっ」
五条「んっ…はっ」


名残惜しげに五条の唇が離れ、ペロッとAの唇を舐める。

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