鉄骨娘…6 ページ28
A「…いますね。呪い」
虎杖、釘崎「「嘘つきーーっ!!」」
六本木ですらない廃ビルに怒りを露わにする虎杖と釘崎。
五条「近所にデカい霊園があってさ廃ビルとのダブルパンチで呪いが発生したってわけ」
虎杖「やっぱ墓とかって出やすいの?」
A「墓地そのものじゃなくて、墓地=怖いって思う人間の心の問題なの」
虎杖「あー、学校とかも似た理由だったな」
釘崎「ちょっと待って。こいつそんな事も知らないの?」
伏黒「実は……」
伏黒は何も知らない釘崎に特級呪物を飲み込んだことを話したのだった。
釘崎「飲み込んだぁ!?特級呪物を!?きっしょ!あり得ない!衛生観念キモすぎ!!無理無理無理!」
虎杖「んだと?」
伏黒「これは同感」
五条「君達がどこまで出来るか知りたい。ま、実地試験みたいなもんだね。野薔薇、悠仁、2人で建物内の呪いを祓ってきてくれ」
虎杖とペアを組まされた釘崎はげっ…と嫌そうな表情をしていた。
虎杖「あれ?でも呪いは呪いでしか祓えないんだろ?俺、呪術なんて使えねぇよ」
五条「君はもう半分呪いみたいなもんだから体には呪力が流れているよ。でもま、呪力のコントロールは一朝一夕じゃいかないから、コレを使いな」
五条は呪具・屠坐魔を虎杖に手渡し、見慣れた呪具にAは驚く。
その一方で呪力の籠った呪具を見てダサ…っと小言を言う釘崎。
五条「あー、それから…宿儺は出しちゃ駄目だよ。アレを使えばその辺の呪いなんて瞬殺だけど、近くの人間も巻き込まれる」
虎杖「分かった!宿儺は出さない!」
釘崎「…?早くしろよ!」
虎杖「はいはい…」
五条「いってらっしゃ〜い!」
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勿忘草(プロフ) - 七瀬さん» コメント、アドバイスありがとうございます。そうですね…オリジナルの台詞を言うとでしゃばってるようにも見えて入れようか迷っていたんですが、今回のアドバイスのおかげでもう少し入れてみようと思います!本当にありがとうございます! (2022年2月10日 8時) (レス) id: d96a732bee (このIDを非表示/違反報告)
七瀬 - 話はとても面白く読ませて頂いてます。ですが、夢主ちゃんの台詞に伏黒のものを使うのでは無く、もう少しオリジナルの要素を入れては如何でしょうか?烏滸がましいようですみません (2022年2月9日 14時) (レス) id: 533f974434 (このIDを非表示/違反報告)
凪々瀬(プロフ) - 鬼太郎小説の時からファンで読んでます!見つけられて嬉しいです!!頑張ってください!! (2022年1月3日 18時) (レス) id: a9a880df8f (このIDを非表示/違反報告)
もか(プロフ) - すっっごく面白いです!! 続き、楽しみにしてます! 頑張ってください!! (2021年7月10日 2時) (レス) id: 8b2c2b6b99 (このIDを非表示/違反報告)
花 - 面白くて一気に読んじゃいました、続きを楽しみにしてます (2021年7月6日 15時) (レス) id: c5820b78bf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:勿忘草 | 作成日時:2021年7月4日 23時