輪廻眼の姫君 【呪術廻戦】

鉄骨娘…5 ページ27

A「禪院Aと言います。よろしくお願いします釘崎さん」
釘崎(うっわ！顔ちっさ！！髪も肌も艶々のすべすべ……沙織ちゃん並みの美少女！！)

Aが笑顔で自己紹介をするとその完璧な容姿に釘崎は(この子は絶対に穢させない！！)と庇護欲に駆られる。

釘崎(それに比べて…)
虎杖「俺、虎杖悠仁！仙台から！」
伏黒「伏黒恵」

虎杖と伏黒が自己紹介をすると、ジトーっと見ていた目がキッと鋭くなる。

釘崎(見るからにイモ臭い…絶対ガキの頃、ハナクソ食ってたタイプね。

名前だけって…私、偉そうな男って無理。きっと重油まみれのカモメに火つけたりするんだわ！)


虎杖と伏黒の顔を見るとはぁーっと大きな溜息を吐く。

釘崎「私ってつくづく環境に恵まれないのね」
虎杖「人の顔見て溜息ついてる」
伏黒「これからどっか行くんですか？」

五条「フッフッフ！折角一年が4人揃ったんだ。しかもその内2人は、おのぼりさんときてる。


行くでしょ。東京観光！」


東京！東京！と大はしゃぎする五条、虎杖、釘崎に「え…」とテンションに付いていけなかったAと伏黒。

釘崎「TDL！TDL行きたい！！」
虎杖「バッカ！TDLは千葉だろ！中華街にしよ先生！！」
釘崎「中華街だって横浜だろ！！」
虎杖「横浜は東京だろ！オメェ知らねぇのか！？地図見ろ！」


五条「それでは行き先を発表します」


虎杖と釘崎はスッと膝をついた。


五条「六本木！！」
虎杖、釘崎「「六本木…！！」」

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