輪廻眼の姫君 【呪術廻戦】

鉄骨娘…4 ページ26

A「あ、虎杖君…制服間に合ったんだね」
虎杖「おうっピッタシ！でも、伏黒と微妙に違ぇんだな。パーカーついてるし」
五条「制服は希望があれば色々いじって貰えるからね」
虎杖「え？俺そんな希望出してねぇけど」
五条「そりゃ僕が勝手にカスタム頼んだんだもん」


さも当たり前のように言う五条になんのツッコミを入れず受け入れてしまう虎杖。

伏黒「気をつけろ。五条先生こういうところあるぞ」
A「ところで、なんで原宿集合なんですか？」
五条「本人がここがいいって」
虎杖「あ！ポップコーン食べたい！！」


原宿の街中でスカウトマンに「私は？」と自信満々に問いかけ、注目の的となっていた少女。その少女こそが4人目の一年生なのだと気づくのに時間はかからなかった。

虎杖「俺達、今からあれに話しかけんの？ちょっと恥ずかしいな〜」

両手にポップコーンとクーレプ、変なサングラスをかけた虎杖に伏黒は舌打ちをする。

伏黒「オメェもだよ」
五条「おーい、こっちこっち！」

「やっば！あの目隠しどうなってるの！？」

笑顔で少女に手を振る五条…そんな彼の姿も注目の的となり睨む伏黒と、五条をジッと見る女性達の視線にムッとするA。





近くのコインロッカーで持っていた荷物を預け、A達に向き直る。


五条「そんじゃ改めて」
「釘崎野薔薇。喜べ男子、2人目の紅よ」

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