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鉄骨娘…3 ページ25

A「そう…ですね」
五条「これ以上、僕の手を煩わせないでくれるかな?迷惑だし」
A「…はい」


「ほら、悠仁や恵が待ってるから早く行くよ」と言いながら五条はスタスタと歩いて行き、Aも一定の距離を保ちながら後に続く。



A(また…やっちゃった。先生にはもう、迷惑をかけたくなかったのに……)



五条の背中を見つめると胸が苦しくなっていき……俯くしなかった。




そして、ポタリ……


と、呪いがAの体の奥底の沼に滴り落ちる音がした。










その頃、原宿ではAと五条が来るのを待っていた虎杖と伏黒。


虎杖「一年がたった4人って少な過ぎねぇ?」
伏黒「じゃあお前、今まで呪いが見えるなんて奴、会ったことあるか?」
虎杖「……ねぇな」
伏黒「それだけマイノリティなんだよ。呪術師は」
虎杖「っていうか、俺が4人目って言ってなかった?」

伏黒「入学は随分前に決まってたらしいぞ。こういう学校だしな…なにかしら事情があんだろ」


「お待たせ〜」と呑気な声を出す五条と後ろから付いてくるA。そんな、Aの様子の異変にいち早く気づいた伏黒は「またなんか言ったな…」と悟ったのだった。

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勿忘草(プロフ) - 七瀬さん» コメント、アドバイスありがとうございます。そうですね…オリジナルの台詞を言うとでしゃばってるようにも見えて入れようか迷っていたんですが、今回のアドバイスのおかげでもう少し入れてみようと思います!本当にありがとうございます! (2022年2月10日 8時) (レス) id: d96a732bee (このIDを非表示/違反報告)
七瀬 - 話はとても面白く読ませて頂いてます。ですが、夢主ちゃんの台詞に伏黒のものを使うのでは無く、もう少しオリジナルの要素を入れては如何でしょうか?烏滸がましいようですみません (2022年2月9日 14時) (レス) id: 533f974434 (このIDを非表示/違反報告)
凪々瀬(プロフ) - 鬼太郎小説の時からファンで読んでます!見つけられて嬉しいです!!頑張ってください!! (2022年1月3日 18時) (レス) id: a9a880df8f (このIDを非表示/違反報告)
もか(プロフ) - すっっごく面白いです!! 続き、楽しみにしてます! 頑張ってください!! (2021年7月10日 2時) (レス) id: 8b2c2b6b99 (このIDを非表示/違反報告)
- 面白くて一気に読んじゃいました、続きを楽しみにしてます (2021年7月6日 15時) (レス) id: c5820b78bf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:勿忘草 | 作成日時:2021年7月4日 23時

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