Episode Dream 重なる二つの想い…1 ページ6
深い海の底に落ちるような感覚に陥り、体を動かす事もままならないギルガメッシュ。
やり残した事を残したのに体は思うように動かない。これで終わりなのか…そう思いかけた瞬間、甘い香りがしてくる。それは、自分が愛した女神の愛する花の香りであった。
香りがした瞬間、頬に手を添えられ唇に感覚がし温かく…優しい魔力が流れ込んでくる。漸く目を開けると悲しそうな表情をした彼女がギルガメッシュを見つめていた…
ギルガメッシュ「A…」
ギルガメッシュが名を呼ぶと死の淵の景色が一変し荘厳な景色が広がり海の上に立っており…そして、目の前にはAの姿があった
ギルガメッシュ「A…「如何して…」」
A「如何してあの時、私の命を救ったの?哀れんだの…?私を」
本当はそんな事を言いたいのではない…ギルガメッシュがAを哀れむ事は決してない。分かっているはずなのに何故生かした理由が知りたいが為に思ってもない事を口にしてしまう。
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ニルヴァーナ(プロフ) - 本当に面白くていつも更新を楽しみにしていたので完結してしまって少し残念のような気もしますが今までありがとうございました。この後のカルデアでの2人の日常も見てみたいです。 (2020年9月26日 22時) (レス) id: ddb888b3a8 (このIDを非表示/違反報告)
不思議の国の有栖さん(プロフ) - めちゃくちゃ面白かったです。今までありがとうございました (2020年8月10日 12時) (レス) id: a768fd0174 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:勿忘草 | 作成日時:2020年7月23日 17時