【Fate/GrandOrder】賢王と創造神の愛惜Session2 2 (ページ44)

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Episode17 原初の星、見上げる空…12 ページ44

だが、ケツァル・コアトルの攻撃でもティアマトが倒れる事はなかった

マシュ「そんな…あれだけの攻撃を以てしても届かないだなんて」
ロマニ「マズい…マズいぞ。このままでは」
藤丸「ドクター！ティアマト神のダメージ分析を！損傷箇所から突破口が開けるかもしれない！！」

ロマニ「分かった！」

藤丸「イシュタルは北西に見えるラフムの迎撃を！」
イシュタル「了解！」

イシュタルはラフムを迎撃しに向かい、残された藤丸は切羽詰まった声でマシュを呼ぶ

藤丸「敵前方で宝具を展開して少しでも時間を稼ぎたい」
マシュ「でも、もう先輩の魔力が…」
藤丸「大丈夫。まだやれる…ゴホッ…ゴホッ」

藤丸は魔力不足で苦しそうに咳き込む

マシュ「先輩！やはりこれ以上は…」
藤丸「それでも…立ち止まる訳にはいかないんだ！！」

マシュ「っ！…分かりましたやりま…」

すると、黒泥が吹き上がり黒泥から出てきたものを見て藤丸達は目を開く

藤丸「あれは…」

ティアマト「uuuaaaaa…」

藤丸「…ゴルゴーン」

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A「原初の母が目覚め、都市は火に包まれる…。

それでも、旧人類は争い続ける。

私には成し遂げる目的なんて…無かった。

私は新人類を率いる神…

キングゥの意思を受け継いだ女神。

…アフロディーテ神。

そう…私はもう彼のAじゃない。

偽りの記憶と感情を植えられた紛い物に過ぎない。

でも…それでもっ…」

次回、Episode18

絶対魔獣戦線メソポタミアI

A「母親も生まれも関係なく…

本当にやりたいと思った事…

…それは」