【Fate/GrandOrder】賢王と創造神の愛惜Session2 2 (ページ34)

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Episode17 原初の星、見上げる空…2 ページ34

カルデア大使館の掃除を終え一休みしていた藤丸にフォウが一声鳴く

藤丸「如何したの？」
フォウ「フォウ！」
藤丸「ん？」

外に出てみるとケツァル・コアトルが立っていた

藤丸「如何したの？」
ケツァル・コアトル「ウルクにとって私は、敵だった女神でしょう？最後の夜を迎える人々の心を騒がせたくはないの。だから、ちょっとお邪魔させて下さいね。

…私は知っていました。真のティアマト神の存在を」

藤丸「じゃあ、ゴルゴーンがティアマトじゃないって事も…」
ケツァル・コアトル「えぇ…でも私は悪い女神だったので本当の事は言えなかったです」

ゴルゴーンの為かと問い掛け、憐みを持たず復讐に立ち向かって欲しかったのだとケツァル・コアトルは答える

ケツァル・コアトル「でも、藤丸君にはバレてしまいました…みっともないですね」
藤丸「みっともなくないと思うよ」
ケツァル・コアトル「えぇ…そうだと良いわ」

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カルデアでも、決戦前に控え一休みをしていた

ロマニ「ありがとう。アメリカン？」
「いえ、ブルーマウンテンです」
ダ・ヴィンチ「香りで分からないもんかな」
ロマニ「君と違って知らない事ばかりさ…とはいえ、無知を盾に立ち止まる訳にはいかない」

もどかしい気持ちが溢れその気持ちを直ぐに察したダ・ヴィンチ

ロマニ「でも、僕らに出来る事は限られてる。だからその中でベストを尽くすしかないさ」
ダ・ヴィンチ「…今ちょっとキュンときたかも」

ロマニ「反応に困る…」