ゲゲゲの鬼太郎 九狐の妖姫 Lastリクエスト

夜の怪! 百鬼夜行の鬼 …10 ページ33

A「猫娘、昼間に持ってきた薬草を持って来てくれるかな？」
猫娘「え？あんなんで良いの？」
A「うん。この病にはあの薬草が1番効くの」
猫娘「分かったわ持ってくる。一反もめん！」



猫娘は一反もめんに乗り鬼太郎の家に置いて来た薬草を取りに行き、戻ってくると薬草を煎じて薬湯を飲ませる



鬼太郎「これで良いのか？A」
A「うん。1週間毎日毎日飲ませれば直ぐ良くなるよ」

「A、鬼太郎、目玉おやじ…すまなかった。俺達兄貴があまりに具合悪そうにしてるから動転したんだ」
目玉おやじ「良いんじゃよ。仲間を思う事は良い事じゃ。これからも仲間を大切にする事じゃな」


ねずみ男「それって俺様に対する嫌味？」
猫娘「それ以外に何があるの」

「A、鬼太郎…すまなかったな」
A「良いんだよ…早く元気になってね？」
「ありがとう」


その後、通り道を塞いでいた結界を解き集めた魂を地獄に送る

鬼太郎「これで魂達はあの世へ行けるな」
A「うん」
猫娘「それであの魂達はその後、如何通って行くの？」

目玉おやじ「この先をずっとずっと進んで行くとな港町に繋がっていてそこから海へと出て行くのじゃ。それから空に登ってあの世へ行くんじゃよ」

猫娘「ふ〜ん」
目玉おやじ「閻魔大王の元へとな」




その頃、来なかった分の魂が一気に来てしまい物凄い列が出来てしまい、閻魔や地獄の死神は息を吐かせない程の大忙しとなっていた

閻魔「ちょっと待て…順番だ！順番！！だから待てって言ってるだろ…！」
地獄の死神「これ！そこ！回り込むではない！！ちゃんと並ばぬか！！」





目玉おやじ「これで閻魔大王も安心じゃな」
鬼太郎「そうですね」


A(過労死しなきゃ良いけど…)

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