ゲゲゲの鬼太郎 九狐の妖姫 Lastリクエスト

三途の河のだつえばばぁ…3 ページ3

猫娘「でも困ったわね…こんな所でぐずぐずしてる暇はないのに」

すると鬼太郎が三途の河の渡し船を見つけ、その船に乗って三途の河を渡っていた

砂かけ「さっ！着いたぞ」

三途の河を渡り岸に上がり地獄の恐ろしい風景が目に映る

目玉おやじ「いよいよ地獄じゃ。置いてけぼりをくうと抜けられなくなるぞ」
A「…」
猫娘「A？大丈夫？」

先程とは打って変わり急に元気をなくしたA。しかも顔色もだんだん悪くなっていた

A「大丈夫…早くねずみ男を探そう」
鬼太郎「…」

砂かけ(まさかもうAの体に異変が起きたのか？)
目玉おやじ(急がんとマズイの)

鬼太郎がAに手を差し出しAは…え？と顔を上げ見つめるとまるで手を取ってと言っているような顔をしており、そっと手を取ら握る

鬼太郎「…」
A「ありがとう鬼太郎」



その後、細くも険しい崖道を歩きまなは「此処を通るの？」かと問い掛ける

砂かけ「獄暑と言ってな此処から落ちたら二度と這い上がらぬ炎地獄じゃ」

崖を這い上がろうとし険しい崖から足を踏み外し炎に包まれる亡者を見てまなは恐ろしさで無言になる

A「っ…」
鬼太郎「大丈夫か？」
A「うんっ…」
鬼太郎「もう少しの辛抱だ」

コクリ…と頷き鬼太郎の腕にしがみ付きながら崖道を突破する

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