ゲゲゲの鬼太郎 九狐の妖姫Last Part

第二次妖怪大戦争…1 ページ15

ねずみ男がゲゲゲの森に戻り鬼太郎が死んだ事を妖怪達に知らせると妖怪達は涙を流していた

ねずみ男「彼奴は俺とAの目の前で死んだんだよ！殺されたんだ！人間共に！！」
邪魅「だから俺は反対だったんだ…なのに2人だけで行きやがって」

ねずみ男「みんな聞いてくれ！俺は彼奴らならやってくれるんじゃねぇか…人間を説得出来るじゃねぇかと思っていた。だけど、お前らの言う通りだった。鬼太郎が間違っていた…その所為でまた彼奴を… Aを苦しめた。

俺達と人間は絶対に分かり合えねぇ！」


妖怪達は鬼太郎の敵討ちだと言い人間への憎しみが増していく。それを遠くで見ていた一反もめんは急いで知らせに行き、木の影に隠れていた朱の盆と邪魅が対面し、上手くいったと不敵に笑みを浮かべていた



・
・
・
・


その頃、鬼太郎の家では2人の帰りを待っていた猫娘達
　
猫娘「A…鬼太郎…」

一反「おーい！大変ばーい！」

一反もめんが慌ててやって来ては外に出て、妖怪達が人間界へ攻め行った事を知らせ、外に出て猫娘は俯いた


猫娘「2人が…時間をくれって言ったのに」


すると、ちゃんちゃんこと下駄そして、赤紐を抱えたまながやって来る

猫娘「まな…え？」
まな「鬼太郎が… Aが敵に…」
目玉おやじ「まさか！」

鬼太郎が死にその影響でAが敵に回った事を知った砂かけ達は驚く

第二次妖怪大戦争…2→←第二次妖怪大戦争…プロローグ

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す