ゲゲゲの鬼太郎 九狐の妖姫Part33

まぼろしの汽車…7 ページ23

その頃、Aは人気の無い川辺で1人佇み、写真を見つめていた

A「鬼太郎…私を守る為に。ヒビが増えてる…やられた時また下敷きにしちゃったのかな？」

写真にはまた新たなヒビが増えそのヒビを指でなぞる…すると、Aは目を開く

A「また…？っ…ぁ！！」

Aは自身の言葉で幻の汽車に乗り過去に戻ってきた事を思い出した

A「そうだ…私は戻ってきたんだ！あの幻の汽車で…いけないっ！前の時は私が出ている間に恐山病院の使いを偽ったモンローが来て…！！」

Aは鬼太郎の元へと駆け走るがやられた足が痛み出しバランスを崩す…が、今はそんな事を言っている自体ではなく足を無理に走らせた


A「おばば様！！！」
砂かけ「ん？」

A「おばば様、鬼太郎は！？」

砂かけ「安心せい。無事恐山病院の使いの者に」
A「…そんなっ」

一足遅かったとAはショックを受け家の柱に寄りかかる


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A(そこからは前の時間と全く同じ流れだった…)


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そして、吸血鬼化した鬼太郎とピーやモンローがA達の前に現れる

A「鬼太郎…」

鬼太郎は子泣き、一反もめん、ぬりかべの順番に噛みつき吸血鬼とかしてしまった

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