ゲゲゲの鬼太郎 九狐の妖姫Part30

鮮血のクリスマス…11 ページ37

A「あ！」

Aが突然何かを思い出し鬼太郎達はAを見つめる

猫娘「え？何？」
A「まな、コレ…」

Aは壊れた筈のまなのスマホを綺麗な状態で返した

まな「え！？壊れた筈だよね？」
A「あの後…死神様に直してって頼みに行って直ぐに直してくれたの」
猫娘「彼奴…どんだけ万能なのよ」
まな「凄過ぎる…」

A「死神ともあろうモノが直さなくて如何する！と言っていきなり鎌でスマホを直すからビックリしちゃっよ」

あの大鎌でスマホを直したと聞き猫娘とまなはサァーっと血の気が引く

鬼太郎「器用だな」
目玉おやじ「何をしとるんじゃ…彼奴は」

A「それと…みんなにクリスマスプレゼント」

Aは何処からともなくクリスマスプレゼントのマフラーをみんなに手渡した。砂かけ達の分もあるが後で渡すと言った

鬼太郎「…」
A「鬼太郎…」
鬼太郎「っ！！」

Aは鬼太郎の頬にチュッ…とキスをし、鬼太郎は頬を染める。その瞬間をプレゼントに夢中で猫娘達は見ていなかった事が幸いだった

鬼太郎「なっ…ぁ」
A「鬼太郎…メリークリスマス」
鬼太郎「…僕は頬よりこっちが良いな」

そう言い鬼太郎はAの唇にチュッ…とキスをした

鬼太郎「メリークリスマス。夜になったら2人でイルミネーション見に行こうか」
A「っ…うん」


こうして恐ろしく、ドキドキなクリスマスは幕を閉じた

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