ゲゲゲの鬼太郎 九狐の妖姫Part30

巨人ダイダラボッチ…3 ページ13

目玉おやじ「確か古代の日本に住んでいたという伝え話の巨人じゃったな？」
門倉「流石、目玉おやじさん！この国の守り神だったダイダラボッチは富士山の頂に腰掛け、人間と妖怪の暮らしを見守っていたのです」

鬼太郎「それが今、復活しようとしている」

門倉「はい！やっとこれで僕の研究が正しかった事が証明出来ます！」

門倉はリュックからダイダラボッチの古文書を取り出す

門倉「古文書によれば次は御殿場辺りから足が出る筈です！近くに車が停めてあります！さぁ、一緒に行きましょう。此方です」
A「待って下さい」

門倉が2人を車の所まで案内しようとするとAが門倉を呼び止める

A「貴方が妖怪に凄く興味がある事は分かりました。でも人間と妖怪はあまり近づき過ぎない方が良いんです」
門倉「何を言ってるんですか！ダイダラボッチは危険な妖怪なんかじゃありませんよ！」

A「危険か危険じゃ無いかはこれから私達が調べます」

門倉「ガッカリだな…Aさんなら分かってくれると思ったのに！もう良いです！！」


そう言い残し門倉は立ち去って行った


A「…」

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