ゲゲゲの鬼太郎 九狐の妖姫Part30

鮮血のクリスマス…6 ページ32

サンタが降りてきてまなのスマホを足で踏み潰し通話が切れる

猫娘「A！まな！…切れた。A、しのはらっていう看板が見えるって言ってた。きっと遠くへは行ってない筈。この辺りをしらみつぶしに探しましょう！」
鬼太郎「あぁ！」



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サンタから逃げ、Aとまなはとある部屋へと逃げ扉を閉めるとまなは頭を抱える

まな「如何しよう…如何しよう！私もあんな風にっ！」

蒼馬と大翔の事が頭から離れず恐怖で怯えていたまなにAが優しく抱き締める

A「まな大丈夫」
まな「A…」
A「きっと鬼太郎と猫娘が助けに来てくれる。それまで私がまなを守るから…だから大丈夫だよ」

まなの両頬に手を添えクイッと上げる

A「怖がってても何も始まらない…2人が来てくれるまで何とかあの妖怪から逃げないと」
まな「っ…うん…」

Aはまなから離れて如何するかと考えた居ると急に胸に痛みが出てくる

A(っ…お願いだから…出てこないで！)


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その頃、鬼太郎と猫娘はしのはらという看板をしらみつぶしに探していた

猫娘「鬼太郎どう？」
鬼太郎「…違う。この辺りに妖怪の気配は無い」
猫娘「此処も違うの？もうこの辺りにしのはらの看板は無い筈よ？」

鬼太郎「他に何か手掛かりは無いのか？」

猫娘「……そういえば電話の向こうからガシャンっていう音が聞こえたわ。金属をプラスするみたいな」

鬼太郎「そっちを頼りに探してみるしか無い。鴉達、この辺にあるプレス工場を探してくれ！」

鬼太郎は鴉達にプレス工場を探してくれと頼み込み、鴉達は飛んで行った


鬼太郎(Aが居るから大丈夫だとは思うが…でも何だ？この嫌な予感は)

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