ゲゲゲの鬼太郎 九狐の妖姫Part29

熱血漫画家 妖怪ひでり神…7 ページ8

その後、ひでり神は決意を固め人気漫画家ひでりんは妖怪・ひでり神だと告白し、それでも読者はひでり神やロケットメンが大好きだと沢山のファンレターが送られてひでり神は幸せを噛み締めめいた……が、それも長くは続かなかった。


ねずみ男が漫画サイトの違法で逮捕され、編集長が角富に日本コミックノミネート賞を辞退すると通告した

角富「日本コミック大賞のノミネートを辞退する！？如何して！！」
「君も知っているだろう？漫画をアップロードして荒稼ぎをしている違法サイトの事を。その管理人が逮捕された…朝のニュースで情報解禁になるが、犯人は妖怪だそうだ」

角富「それと辞退に何の関係が…！」

編集長が言うにはひでり神も妖怪だからだという理由で辞退する話らしいが、角富は同じじゃないと否定した


「妖怪は妖怪。世間はそう見なす。妖怪と…しかも漫画ビジネスをしているとなれば我が社のイメージば如何なる！？危機管理の観点から…」
角富「馬鹿げてる！！」

「だから私は最初から連載には反対だったんだ。それにだよ？コミック大賞は伝統と権威のある賞だ。化け物が取るなんてとんでもない話だとは思わんかな！？賞は辞退、連載は打ち切り、単行本は自主回収」



角富は編集長じゃ話にならないと社長に直談判すると行こうとした…が

「私の一存で決まった事だとでも？」
角富「…っ！」
「社長以下、全ての役員が私と同意見だ」

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