ゲゲゲの鬼太郎 九狐の妖姫Part29

外国人労働者チンさん…1 ページ49

とある日、まなから連絡を受けてAと鬼太郎、猫娘は人間界の交番へ行きとある妖怪を引き取りに来ていた


まな「A、鬼太郎この人」
「お前達誰だ？」
鬼太郎「ゲゲゲの鬼太郎だ」
A「私はA」
猫娘「私は猫娘…話はまなから聞いたわ」
「まな？」

顔を赤らめる猫娘の後ろからまなが顔を出す

まな「私、犬山まなって言います。貴方の名前は？」
警官「え！？」
「俺の名前はチン…」

妖怪が自分の名前を言おうとした瞬間、警官が慌てて妖怪の口を塞ぐ

A「如何したんですか？」
警官「聞かなくて宜しい！！」
猫娘「…あっ！」

猫娘は妖怪の名前の少しを聞いてとある単語が思い浮かび顔をさらに赤らめる

鬼太郎「父さん、彼を知っていますか？」
目玉おやじ「んー、確か南方妖怪の……名前は、チン…チン……珍妙な名前だった様な気はするが思い出せんのぉ」

目玉おやじが変な事を言わず猫娘はホッと溜息を吐いていた

チン「俺、悪い奴やっつけただけ！何故捕まる！？」
目玉おやじ「裸はいかん！！日本では裸で人前に出るなど言語道断。非常に重たい罪に問われるんじゃ！」
A(おやじ様が言っても…説得力ないですよ)

チン「とにかく俺、悪くない！！」

チンが此方に体を向けアレが見えてしまい猫娘は「いやぁぁぁっ！！！！」と叫んでしまう。そして、鬼太郎の後ろにいたAと猫娘の後ろにいたまなは首を傾げる

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