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憎悪の連鎖 妖怪ほうこう…5 ページ37

その後、まなと猫娘はミュージックスタジオへ向かいTAKUMIのマネージャーに話をしてTAKUMIに会おうとしたが妖怪を信じてもらえず押し返された

まな「如何しよう…絶対なんとかするって2人と約束したのに。でもあのマネージャー酷くないですか?ロクに話も聞かないで…TAKUMIの木が切られたのTAKUMIの所為でもあるのに!」

「切られた…?」

近くに座り立ち去ろうとした青年がTAKUMIの木が切られたという言葉を聞き振り返る

猫娘「まぁでも…」
「き、切られたって…あの木切られたって如何いう事だよ!?しかも僕の所為って…!」
猫娘「何よアンタ!」
まな「嘘っ…まさか貴方…TAKUMIさん!?」


まなと猫娘に話しかけた青年は今回の事件の原因でもあるTAKUMI本人だった










TAKUMIを連れてクスノキの所へ行くが男性がTAKUMI達に怒りをぶつける


「二度と来るなと言ったはずだぞ!」
TAKUMI「うわぁぁっ!」


TAKUMIは涙を流し泣き叫びながらクスノキに近づく

TAKUMI「如何して…如何してこんな事に」

そんなTAKUMIを見て猫娘やまな、男性は驚いた顔をしていた

「何だアンタ…?」


TAKUMI「僕は…僕は子供の頃から他人に馴染めなくて、いつも1人ぼっちで誰にも相手にされなくて何をするにも自信がなかったんだ…高校も途中で辞めちゃったし。でもその頃、アルバイトに通う電車の中からこのクスノキが見えたんだ…人間の町の中にあって人間を見下ろす様に1本だけ堂々と立っている。雨の日も、風の日も、雪の日も、きっと何百年もあーやって生きてきたんだ…僕もあんな風に生きたい!そう思えたから僕は今までやってこれた!あの写真はそんな感謝の気持ちを伝える物だったのに……あの写真の所為でこの木が切られる事になるなんてっ!!!」

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勿忘草(プロフ) - 最終的には和解させたいという事にしたいと思っているんですが…物語の進み次第ですね (2019年12月11日 10時) (レス) id: d96a732bee (このIDを非表示/違反報告)
勿忘草(プロフ) - 因みに、夢主ちゃんや鬼太郎達は如何して闇人格が生まれたのかは知らないという設定には一応しています。今後は如何いった感じになるのかは…まぁ考え中ですね (2019年12月11日 10時) (レス) id: d96a732bee (このIDを非表示/違反報告)
勿忘草(プロフ) - ご質問ありがとうございます。ネタバレになるかもしれないので回答に悩みましたが、この際暴露しようかと。母親が亡くなった時1人で生きていくのに必死で悲しむ暇もなく、色々あり、生まれた闇人格ですね。説明下手ですみません… (2019年12月11日 10時) (レス) id: d96a732bee (このIDを非表示/違反報告)
サヤノ - こちらに同じく、九尾プリンセスヒロインさんに闇人格が宿ったか私も深雪さんも気になっています。 (2019年12月10日 17時) (レス) id: dd5aa67050 (このIDを非表示/違反報告)
深雪 - あの質問何ですけどどうして主人公に闇の主人公が生まれたのですか? (2019年12月8日 10時) (レス) id: 8e88cca1a9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:勿忘草 | 作成日時:2019年11月21日 20時

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