唐傘の傘わずらい…14&予告 ページ3
夏美の優しさに唐傘は悔しさと悲しさが消え去り、嬉しさで堪らなかった
A「唐傘…確かに物を粗末にする人間は増えた…でも、夏美さんの様に優しい心を持った人間だって沢山居る。悲観ばかりしないで」
唐傘の啜り泣く声が夕日と共に静かに響いていた
こうして、ちゃんちゃんこ盗難事件は、物を大切にするという気持ちと共に幕を閉じたのであった
・
・
・
・
そして、数日後…土砂降りの中、Aが慌てて妖怪アパートに雨宿りをしていた
A「はぁ…天気が変わりやすい季節だよ。困ったな」
唐傘「A！」
A「唐傘…それ」
柄にはカバーが掛けられ、傘には沢山のアップリケが貼られていたカラフルな唐傘が居た
唐傘「可愛いだろ！」
A「ふふっ…凄く似合ってるよ！」
唐傘「だろだろ？お、そうだA。鬼太郎の家まで俺を差して行けよ！」
A「わぁ！ありがとう！！」
唐傘の厚意に甘えAは唐傘を差して鬼太郎の家まで楽しげにゆっくりと歩いて行った
A「ありがとう唐傘」
唐傘「ははっ！お礼を言われる程じゃねぇよ！照れるじゃねぇか！」
Aにお礼を言われ、頬を染めながら照れていた唐傘であった
・
・
・
・
ー予告ー
鬼太郎「A、彼奴は…！
うわぁぁっ！
はぁ…君は僕の女神」
次回、ゲゲゲの鬼太郎
妖怪いやみの色ボケ大作戦
A、鬼太郎「「見えない世界の扉が開く」」
妖怪いやみの色ボケ大作戦…プロローグ→←唐傘の傘わずらい…13
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 90人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ゲゲゲの鬼太郎」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
風吹けば名無し - 狐さん» ちょっと何言ってるか分かんない。推敲してないだろお前。 (2019年10月2日 21時) (
レス) id: 6764953c88 (このIDを非表示/違反報告)
狐 - だってさ、玉藻前が出た最初に書かないとかなくねぇ？今さら九尾の狐が出た時点で書くのがおかしいと思うけどなぁ。お前らは思わないわけ？ (2019年9月30日 15時) (レス) id: 784fdb1056 (このIDを非表示/違反報告)
SRKB - なんか無理させてごめんなさい。 (2019年9月28日 22時) (レス) id: 8f3c22ff74 (このIDを非表示/違反報告)
深雪 - 狐さん» 作者に失礼です。 (2019年9月28日 22時) (レス) id: 8e88cca1a9 (このIDを非表示/違反報告)
風吹けば名無し - 狐さん» ほならね、自分が作ってみろって話でしょ？ (2019年9月28日 21時) (レス) id: 1f6e4b84c8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：勿忘草
| 作成日時：2019年9月7日 0時
