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後日談 地獄の死神の災難…7 ページ27

A「所で、いやみ。これから如何するんですか?」
いやみ「あたくし、地獄の死神様にお伴しますわ」
地獄の死神「じょ、冗談では無い!!お主の様な普通の妖怪を地獄に連れて行ける訳無かろう!?」


地獄の死神はいやみの言葉を聞き、嫌そうに叫ぶ

いやみ「あら?死神様となら地獄だろうが天国だろうが行きますわよ?」
まな「如何いう事?」
いやみ「あたくし、死神様の伴侶となるのです!旦那の仕事を手伝うのは妻の役目ですもの。ですから、死神様の行く場所なら何処へでも行きます」


伴侶…その言葉を聞き固まる者、箸を落とす者、食べた物を吐き出す者が出る





そして、地獄の死神は白く灰と化し死んだ様な表情で固まっていた



















そして、いやみは地獄の死神と共に地獄(勝手)について行き、仕事を手伝っていた

いやみ「閻魔様、お茶を用意しました」
閻魔「ん?あぁ、ありがとう。如何だ?仕事には慣れたか?」
いやみ「いえ、まだ不慣れですが地獄の死神たるお方の妻になるのですから、頑張りますわ」
閻魔「そうかそうか。まぁ、頑張ってくれ」


いやみはルンルンで何処かに行き、地獄の死神は未だに顔色が悪くなっていた


閻魔「良かったな。良い女が見つかって」
地獄の死神「宜しく無いぞ!!」
閻魔「そうか?気さくで仕事をこなしているぞ?」
地獄の死神「……最悪じゃ…出来るなら、出来るなら!死にたい…」


閻魔「まぁ、お前が折れるしか無いだろ?恋に異性も同性も関係無いからな。愛するしか無いだろう」

いやみ「あ、死神様ぁ〜〜!」





地獄の死神「っ……もう勘弁してくれぇぇぇぇっ!!!!!」




地獄で地獄の死神の叫び声が響き渡り、こうして叫び声と共に地獄の死神の災難は幕を閉じた

後日談 地獄の死神の災難…予告→←後日談 地獄の死神の災難…6



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風吹けば名無し - 狐さん» ちょっと何言ってるか分かんない。推敲してないだろお前。 (2019年10月2日 21時) (レス) id: 6764953c88 (このIDを非表示/違反報告)
- だってさ、玉藻前が出た最初に書かないとかなくねぇ?今さら九尾の狐が出た時点で書くのがおかしいと思うけどなぁ。お前らは思わないわけ? (2019年9月30日 15時) (レス) id: 784fdb1056 (このIDを非表示/違反報告)
SRKB - なんか無理させてごめんなさい。 (2019年9月28日 22時) (レス) id: 8f3c22ff74 (このIDを非表示/違反報告)
深雪 - 狐さん» 作者に失礼です。 (2019年9月28日 22時) (レス) id: 8e88cca1a9 (このIDを非表示/違反報告)
風吹けば名無し - 狐さん» ほならね、自分が作ってみろって話でしょ? (2019年9月28日 21時) (レス) id: 1f6e4b84c8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:勿忘草 | 作成日時:2019年9月7日 0時

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