漆黒の冷気 妖怪ぶるぶる…12 ページ46
Aと鬼太郎が裕太を連れて急いで温泉宿に行くと何故か露天風呂に浸かっていたねずみ男と遭遇したが、今の2人にねずみ男に構う暇は無く、そのまま温泉にダイブさせ裕太の体を温める
ねずみ男「何だよA、鬼太郎!」
裕太「ううっ…」
遅れてまな達も露天風呂に入って来る
大翔「裕太!」
まな「裕太君!」
裕太「ぶるぶるっ…僕はお前なんかに負けない!」
ぶるぶるの冷気が強すぎるのか温かい温泉が一気に凍り付く
ねずみ男「うわっ!冷てーーっ!」
目玉おやじ「湯をもっと出すのじゃ!」
「僕が頼んで来ます!」
まなの父が湯をもっと出す様に頼んで来て、お湯が出てくるが…ぶるぶるが出てくる気配がしない
目玉おやじ「A!狐火でお湯の温度を最大限まで上げるのじゃ!」
A「はい!狐火!!」
Aが狐火を出してお湯の温度を最大限まで上げ、裕太も負けじと出てくるお湯を背中に当て、狐火を自分から近づけた…するとぶるぶるの苦しそうな声が聞こえる
目玉おやじ「おぉ!ぶるぶるが熱さで苦しんでおる!」
裕太「うううっ…!!」
まな「裕太君!」
蒼馬「裕太!」
大翔「裕太!」
「頑張れ!!」
目玉おやじ「口から出て来るぞA!」
A「はい!」
鬼太郎から妖怪眼鏡を受け取り掛け、ぶるぶるが出てくるのを待つ…そして、裕太の口が大きく開きぶるぶるが出てくる
目玉おやじ「今じゃ!」
A「追って狐火!」
Aが手を翳し狐火を操り、ぶるぶるの後を追わせ…パチンと指を鳴らすと狐火が緑色に光り出し、結界を張りぶるぶるを結界内に閉じ込めた
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作者名:勿忘草 | 作成日時:2019年6月1日 22時