ゲゲゲの鬼太郎九狐の妖姫Part20 (ページ43)

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漆黒の冷気妖怪ぶるぶる…9 ページ43

森の奥の奥へ進んだ所に大きな落とし穴があり、その穴に囚われていたまな達。崖を登ろうとしたが地盤が悪く登る事は出来ず、擦り傷をつけたり、服が泥だらけになっていた

まな「誰かー！」
「助けて下さーい！」
大翔「help！」
まな「誰か居ませんかー！？」

A、鬼太郎「「…まな？」」

まな「！A、鬼太郎！！」

穴から顔を出す鬼太郎とAに安心した笑みを浮かべたまな。鬼太郎がちゃんちゃんこを使って穴から救出し、Aが回復術でみんなの傷を治していた

「ありがとう…」
鬼太郎「いえ」

A「他に痛い所とかはありますか？」
蒼馬「い、いえ！大丈夫です！！」
A「そうですか？良かったです」

Aが蒼馬の傷を治していると言葉の歯切れが悪く首を傾げていた

裕太「まな姉ちゃん…」
まな「裕太君！」
裕太「あの…」
まな「大丈夫？怪我は無い？」
裕太「え？」

まな「無事で良かった！」

安心し笑顔を向けるまなだったが、暗い表情をする裕太

鬼太郎「ぶるぶるの所に戻って奴を封印する方法を考えます」

まな「ありがとうA、鬼太郎！」
蒼馬「ありがとうございます！」

裕太「…Aさん！」

歩いて行くAにまだ聞きたい事があるのか裕太が呼び止め駆け寄った