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漆黒の冷気 妖怪ぶるぶる…3 ページ37

バーベキューの最中、薪が足りなくなってしまいまなの父に薪木を持ってくる様に男子達に頼む。そして、キャンプ場へ向かい薪木を手に取る


蒼馬「…ん?何だあれ?」

ふと上を見ると薪木置きの上の段…段ボールの上に乗っていた巻物を見つけ手に取る


蒼馬「ん?巻物…まぁいっか」
大翔「兄ちゃん行くよ?」
蒼馬「おう!」



だがその巻物を手に取り運んだ時、巻物から妖気を漂わせていた事に人間には気付き様が無かった










持って来た薪で火を起こしていると裕太が怯えた表情で森を見つめていた。まるで、何かに対して恐怖を抱いているかの様に…


裕太「…」

大翔「裕太!」
裕太「っ!」
大翔「後であっちの方探検してみようぜ?」
裕太「え?ぼ、僕は良いよ」
蒼馬「遠慮するなって!お前の大好きなお化けに会えるかもしれないじゃん?」

裕太「危険なお化けが居るかもしれないし僕はヤダよ」

弱虫かよ…と蒼馬と大翔が裕太を困らせていた



まな「またぁ!裕太君をからかって!!」
蒼馬「別にからかってねーよ!(汗」
まな「裕太君が嫌がってるでしょ!?ったく、大人しい事を良い事に好き放題言って!」

まなが庇う…だが、返って傷ついた表情をしていた裕太


蒼馬「裕太も嫌だったら嫌って言うだろ!?」
まな「はぁ!?何言ってんのよ!っとに100万回止めなさいって言ってるでしょうが!!!」
蒼馬「そんなに言ってねーだろ!!俺、数えてんだかんな!!?」

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作者名:勿忘草 | 作成日時:2019年6月1日 22時

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