検索窓
今日:22 hit、昨日:29 hit、合計:100,913 hit

半魚人のかまぼこ奇談…11 ページ15

鬼太郎「ありがとうA、砂かけ婆」
目玉おやじ「今回は随分とヘソクリを使わせてしまってスマンのぉ」

鬼太郎と目玉おやじはAと砂かけにお礼を言った

A「良いんだよ。あれば便利だし、無ければ無いで何とでもなる」
砂かけ「金なんてそんなモンじゃ!」

鬼太郎「そういえばA、何故あんな大金を持ってたんだ?」


A「んー?念の為だよ念の為。元々あのお金はもし、鬼太郎が売られた時様におばば様と一緒に稼いだお金だしね。鬼太郎の為に使えたのならあんなお金、端金だよ」


鬼太郎が売られた時と端金と聞き鬼太郎と目玉おやじはそ、そうか…と心中複雑だったが、砂かけは大笑いしていた


猫娘「ねずみ男は?」


そこへ猫娘がやって来た

A、鬼太郎「「来てないけど…?」」

猫娘「全く!何処に隠れてるのよ彼奴!!!」


猫娘はねずみ男を探しに鬼太郎の家を後にした


A「猫娘も何だかんだ言って、ねずみ男の事が心配なんですね」
目玉おやじ「嫌、狩りたいだけじゃろう」












その後ねずみ男は森へと帰らず未だに港に野宿をしていた

ねずみ男「暫く帰れねぇな〜。ほとぼりが冷めるまで魚でも釣って空腹でも満たすか」

釣り場へ行くと先客が居た


ねずみ男「如何?釣れます?此処」
「えぇ、ぼちぼちでんな…あっ!!」

ねずみ男「あーっ!!」


人間となった半魚人とねずみ男がばったりと出会ってしまい互いに驚いていた



ねずみ男、半魚人「「あーーーっ!!!!!」」

半魚人のかまぼこ奇談…予告&勿忘草の呟きとお知らせ→←半魚人のかまぼこ奇談…10



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (47 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
107人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:勿忘草 | 作成日時:2019年6月1日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。