矢場い…7 ページ23
あー成る程…と海斗以外何故か納得してしまった湊達。すると席から立ち、A達が座れる様に退こうとしていた愁にAは…
A「愁、お願い聞いてくれてありがとう」
愁「…あぁ」
A「何か怒ってる?」
愁「…」
A「私は愁とまたこういうお店に来れて嬉しいけど…愁は違うの?」
愁「っ…」
シュンと眉を八文字に上にあげ身長的に上目遣いになったしまい、愁はドキッとする
愁「いや…俺も嬉しいよ」
A「良かった」
愁のご機嫌をいとも簡単に治し元恋人が話す事でも無い会話を成立させる2人を目を大きく開かせながら驚いていたみんな。
愁の機嫌が治り、相席に座るA達はメニュー表を見る
遼平「高っ!コーヒー800円!?」
湊「嘘っ!」
海斗「つーか、何で8人も雁首も揃えてんだよ?こっちが呼び出したのは1人の筈だろ!」
本村「あーすみません。風舞を信頼して無い訳じゃ無いんですが…一応部員が呼び出されたからには立ち会った方が良いだろうと」
佐瀬「まぁ、本村と結衣は一応部長だから。藤原は紹介者だし必須かなと」
愁「そうですね」
残りは何だと千一と万次を睨む海斗
千一「はーい!ただの野次馬でーす!それとは別にお礼を言わなきゃいけないし?」
海斗「お礼?」
千一「そっちの早気君が万次に早気を移したお礼」
湊「え!」
海斗「巫山戯んな!言い掛かりだろ!!」
万次「ま、今はすっかりサッパリ早気の気配も無いけどね!」
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作者名:勿忘草 | 作成日時:2019年5月6日 13時