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明かせぬ手の内…16 ページ5
湊「あの…今日さ、初めて弓引かせて貰えたんだ」
静弥「っ!…言うの?」
A「うん。桐先に行ったら自分の弽とか欲しいから」
静弥「あー、あのグローブみたいなヤツ?」
湊「そうそう!グローブみたいなヤツ!」
湊母「湊!」
祖母「A!静弥君!」
そこへAの祖母と湊の母が駅から出て来た
湊「母さん」
A「お婆ちゃん!」
湊母「湊、Aちゃん迎えに来てくれたんだ!静弥君も?」
静弥「あ、いえ…僕は別の用で」
湊「偶々其処で会ったんだ」
すると雨が降り始め、みんなは傘を差した。傘を持っていないAは祖母の傘へ入り雨を凌ぐ
雨が降り早く帰らないとと言い静弥も用事を済ませなきゃと言いA達と別れた。
湊は走って横断歩道を渡る…そして静弥はAの名を呼び、Aは振り返った。振り向くと静弥は頑張れと言うかの様にグッと応援を送り、伝わったのかAも笑顔で返した…
だが、次の瞬間…湊と静弥の目の前でAや祖母、母が車に轢かれてしまったのだ
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作者名:勿忘草 | 作成日時:2019年5月3日 16時