離れぬ心…7 ページ14
風舞チームと会った千一、万次は早速挑発発言した
千一「あれあれ？予選ギリギリ通過の風舞じゃーん！」
万次「何々？神頼み？」
結衣「お2人共、口を謹んで下さいね」
千一「やだなぁ結衣部長！ただの挨拶じゃないですか」
万次「そうそう！こういう奇跡の出会いって何つーんですかね？此処で会ったが100年目？」
佐瀬「それは仇討ち」
ワザと間違えたのか、際には眼中に無いなどと言われ我慢の限界が来た海斗
海斗「神頼みって言うならそっちだって同じだろ！」
千一「別に？俺達は必要無いもん」
万次「風舞はさ、お札なんかあっても意味無いんじゃないの〜？適応障害の奴とか、早気の奴とか、メンタル弱々な奴とかさ？」
千一「まーた誰か適応障害になったりして？」
千一と万次はAに攻撃発言して来た
A「…」
湊「適応障害は分からないけど、あんまり早打ちやってたら早気にはなるかもしれないよ？」
千一「何それ？暗示掛けてるつもり？」
万次「狡っ辛い手だな」
湊「違う。ちゃんと会を保たないと段々、自分の射形が分からなくなるんだ」
親切ごかしだと思った千一達に当て擦って来たのは其方だろ！と叫んだ海斗。
このままではマズイと悟った七緒は佐瀬の来ていたのりりんTシャツに気付き、いつものコミュニケーションを使って話題を変えた
七緒「それ、のりりんじゃ無いですか？」
佐瀬「これ分かるの？コアだね！」
七緒「いや、あんま詳しく無いけど…それ一昨年のツアーTじゃありませんでしたっけ？」
佐瀬「っ！そうそう！のりりん涙のソロパフォーマンスの！！いやー、まさか風舞にシュバリエが居るとは！！」
遼平「何？シュバリエって」
結衣、本村「「ファンの通称ですよ(わ)」」
そんな会話をしている中、愁がAを見つめ、その目線に気づいたA。Aが愁を見ると笑みを向けその場から離れる
湊「…A」
A「大丈夫。少し愁と話して来る」
湊「分かった」
湊も気付いていたのか、Aが大丈夫だと言い愁の後を追い、人気の無い神社の建物の影に来る
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作者名：勿忘草
| 作成日時：2019年5月3日 16時
