ゲゲゲの鬼太郎九狐の妖姫Part19 (ページ41)

今日:1 hit、昨日:36 hit、合計:118,641 hit

鮮血の貴公子ラ・セーヌ…6 ページ41

吸血鬼独特の恐ろしい表情と牙に驚く鬼太郎は1歩2歩と後退り…そして、一気に詰め寄り蹴り攻撃をするがラ・セーヌは素早く避けた

鬼太郎「くっ…」
「俺はマンモス。ラ・セーヌ様にお仕えする一族の人間だ」
セーヌ「バック・ベアード様を苦しめた日本の妖怪と三世兄から聞いていたのに、この程度なの？」

鬼太郎「髪の毛針！！」

ラ・セーヌが挑発をし鬼太郎が飛び毛針を放つがそこには既にラ・セーヌは居なかった

セーヌ「遅いね」
鬼太郎「っ！！」

鬼太郎が振り向くと電灯の上に乗っていたラ・セーヌ

鬼太郎「お前は…！」
セーヌ「改めて自己紹介するよ。吸血鬼・ラ・セーヌとは僕の事だ」

リモコン下駄で攻撃するがラ・セーヌは居らず、鬼太郎の背後に現れ鬼太郎はハッと気付き電灯に足を立て、ちゃんちゃんこを右手に纏わせながら思いっきりのスピードで向かって行く

…だが、ラ・セーヌの目が大きく開くと背後にマンモスが飛び乗り鬼太郎を押し倒した

鬼太郎「は、離せ…！！」

鬼太郎は抵抗し、ちゃんちゃんこが手から離れブーメランの様に回り避けるラ・セーヌやマンモスに向かって行った。マンモスは咄嗟の事で鬼太郎から離れた

…だが、ちゃんちゃんこは電灯に突き刺さる