ゲゲゲの鬼太郎九狐の妖姫Part19 (ページ26)

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魅惑の旋律吸血鬼エリート…7 ページ26

エリート「カンパーイ」

エリートとねずみ男はワインを乾杯したが、ねずみ男はエリートの事で少し違和感を覚える

エリート「ねずみ男君、さっき俺の事スーパー貴公子と言ったよな？」
ねずみ男「言いました！「そりゃ違う」え？」

エリート「俺の本当の名前はジョニー。エリートどころか吸血鬼界のゴミだったのさ…」

ジョニーと聞くとねずみ男は冗談を…と笑っていたが、エリートは本当の話だと即答で言う

エリート「吸血鬼は基本貴族階級。血筋が良い…だが俺は、フランスのとある吸血鬼の僕の吸血蝙蝠が美女の血を吸い続け進化した妖怪…血筋が怪しいケダモノ。いくら才能や実力があろうが、吸血鬼達には一流とは認めてもらえなかった」

ねずみ男は涙を流し泣いてくれるのか…と聞いてきた

ねずみ男「っだって…俺は、俺は分かるんだ。アンタのその悔しさ！半妖怪であるがゆえ俺も今までどれ程見下されてきた事か！」
エリート「実は、この話をしたのは君が初めてだ」
ねずみ男「何で俺なんかに…」

エリート「きっとシンパシーを感じたからだろうね？」

ねずみ男がシンパシーを感じたと言われ感動していると、エリートが報酬を思い出しねずみ男のワインに向かって何かを投げ見ると、500円玉が1つ入っていた