ゲゲゲの鬼太郎九狐の妖姫Part19 (ページ22)

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魅惑の旋律吸血鬼エリート…3 ページ22

その頃、Aと鬼太郎は依頼を受けてとあるビルへやって来ていた

A「息子さんが吸血鬼に狙われていると」
「はい。今から1週間前の事です…一人息子の斗真は夜中に森を傷だらけで彷徨っている所を発見され、家に戻ってからもずっと怯え続け…」

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斗真「あの夜…ルームメイトの1人が帰って来なくて、心配して探してたら…

僕らは逃げ出した…でも、いつきとすばるは…！」

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鬼太郎「その吸血鬼とは？」
「斗真がこの春に入学したコランチャール学院の学園長だそうです」
A(吸血鬼となると三世だと思ってたけど…違う吸血鬼…なのかな)

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ねずみ男は学院に連れて来られ食事をしているとエリートが一杯飲みますか？と誘われ赤ワインかと聞くと新鮮な血液と返され、引きながらさり気なく断る

ねずみ男「所で、随分と美しい少年ばかりですね？」

ねずみ男は周りに立っていた美少年達に目がいく

エリート「それだけでは無い。彼等は将来のこの国の中枢を担う超エリートなのです」

エリートがギターを弾くと少年の1人の目が赤く光りエリートの前まで歩いて行く

エリート「私は彼等を忠実な僕にし、社会へと送り出す…やがて僕達は政治・法律・教育・メディアなど様々な重要分野に潜り込みこの国を動かす。そして私は…」

エリートの前まで歩いて来て膝をつくと少年の首に齧り付き血を吸う