自己愛暴発!ぬけ首危機一髪…9&予告 ページ3
夜の人気の無い住宅街を歩くチャラトミの前に現れるA達
猫娘「アンタ、このままで済むと思ってんの?」
チャラトミ「…」
猫娘「痛い目みないと同じ事繰り返すかしら!?」
A「ね、猫娘待って」
今にも飛びつきそうな猫娘をAが抑えた
チャラトミ「俺…その子やあの人の言葉で気づいた。俺は全然主役なんかじゃ無い。他人の評価ばっか気にして本当に好きな事を見つけられないちっぽけな奴なんだって」
チャラトミの変わり様に少し驚く鬼太郎と猫娘
目玉おやじ「Aが言ってた様に誰だって最初から好きな事が見つかっている訳では無い」
チャラトミ「え?」
目玉おやじ「自分の居場所を作る為もがき続けていく内いつか自分が何を好むか分かってくるはずじゃよ」
チャラトミ「そう…なのかな?」
A「うん。貴方はもう大丈夫だよ」
チャラトミ「ありがとう。俺、頑張ってみたい!何でも良い…何かをちゃんと頑張ってみたい!それで、せめて自分の人生の主役になりたい」
鬼太郎「今度は人の迷惑にならないやり方でな」
・
・
・
・
その後チャラトミは居酒屋でバイトをしながら自分の人生のあり方をもがき続けながら探していた
前よりも目を輝かせて
ー予告ー
A「人間と妖怪が土地を奪い合う…
鬼太郎、その先には……」
次回、ゲゲゲの鬼太郎
泥田坊と命と大地
A、鬼太郎「「見えない世界の扉が開く」」
自己愛暴発!ぬけ首危機一髪…勿忘草の呟き→←自己愛暴発!ぬけ首危機一髪…8
120人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:勿忘草 | 作成日時:2019年5月2日 15時