ゲゲゲの鬼太郎九狐の妖姫Part15 (ページ21)

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百々爺の姦計妖怪大裁判…11 ページ21

まなに毛針や下駄を見せる

百々爺「コレを見た事がありますか？」
まな「っ！」
百々爺「誰の物か知っていますか？答えて下さい！」
まな「…ろう、思います…」

大天狗「大きな声で！」

まな「鬼太郎のだと思います！！」

そして検察の尋問が終わる

大天狗「では弁護側」
まな「！」

弁護側の反撃となりまなが期待の眼差しをAに向けていたが…Aは目を閉じ、口を開く

A「弁護側は特にありません」

まな「え…！」
小次郎「なっ…！」
鬼太郎「…A(ボソッ」

Aが鬼太郎を見捨てる様な発言を言いまなや小次郎は目を開き、鬼太郎の顔に影が掛かる…。法廷の勝利を確信した百々爺はニヤリと笑う

まな「何でよA！！鬼太郎の判決が掛かってるんだよ！？」

まなが講義を受けるがAは何も答えず、動こうともせず、議論が出尽くし審議に入る

まな「鬼太郎は無罪に決まってるじゃない！！」

大天狗「判決を言い渡す。数々の証拠品、証言を決定的なものとし鬼太郎は有罪！500年の液状化刑に処す！！」
鬼太郎「っ！」

まな「そんなっ…」

A、猫娘、目玉おやじは互いの顔を見つめ頷く

大天狗「直ちに鬼太郎を処刑場へと連行。即刻液状化刑の執行を…「待って下され！」…？」

大天狗の言葉を遮る目玉おやじ