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終極の譚歌 さら小僧…5 ページ39

12年振りの全日本お笑いグランプリ決勝進出が決まってはしゃぐイサム…だがさら小僧が怒った事でねずみ男を利用してイサムを自分の住処まで攫われてしまった



それを心配してイサムの妻がAと鬼太郎に手紙を出した


妻「主人が言ってたんです。妖怪の歌を盗んでしまったって…」
鬼太郎「恐らくイサムさんはさら小僧に攫われてしまったんでしょう…」






さら小僧の住処でイサムとねずみ男は1万枚の皿洗いをさせられていた

イサム「あぁ…如何してこんな事に」
ねずみ男「うるせぇな。黙ってさっさと洗え!」
イサム「お前に黙らされてこうなったんじゃ無いか!今日はグランプリ決勝の日たんだぞ!」

ねずみ男は知らないと言いたげに、イサムがそもそも悪いと言う

イサム「家族を養っていく為にはしょうがなかったんだ!」

ねずみ男「違うね」
イサム「!!」

ねずみ男「家族の事本気で思ってんなら芸人なんて食えねー仕事とっくに辞めてる筈だ。結局アンタは自分の事しか考えてねーのさ。女房子供が貧乏しようが関係ねぇ…何が何でも脚光を浴びたかった。それがアンタの本心なんだ」

言い返したい気持ちはあっても正論を言われ、イサムはねずみ男に返す言葉が見つからなかった

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作者名:勿忘草 | 作成日時:2019年1月7日 21時

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