ゲゲゲの鬼太郎九狐の妖姫Part12 (ページ9)

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帝王バックベアード…6 ページ9

三世「良かったのですか？お姉様」
カミーラ「良いのよ。それよりバック・べアード様が急にあんな事を言い出すなんて…お姫様は指輪の次じゃ無かったのかしら？」

三世「…何かお考えがあるのでしょう？」

三世は日本酒を全部飲み終える

三世「これが日本の味か…。退屈な味だ」
カミーラ「ねぇ三世？」

カミーラが急に三世の腕を回しくっつく

カミーラ「私と二人っきりで、飲み直さない？」

カミーラがそう言うと三世は腕を振り解こうともせず、立ち上がり二人は夜の街へと消え、そして、二人が居た屋台は跡形も無く消し飛んでいた

ー朝、妖怪アパートー

砂かけが朝ごはんを作り住民を起こす為に片手にフライパン、片手にお玉を手に持ち叩く

砂かけ「ほれほれほれほれ！お天道様はとっくに昇っとるぞ！！さっさと飯にせんとチューするぞぉぉ！！」

砂かけの声に部屋から眠たそうな顔で出てくるアニエス

アニエス「勘弁してよ…昨日は遅くまで空の上から子泣きじじぃを探したたんだから…(カランカランッ…え？」

物が落ちる音がし台所へ行くとフライパンとお玉が落ちており砂かけの姿が何処にも無かった

アニエス「砂かけばばぁ…？」

砂かけが消えたのを境にぬりかべ、一反もめん、猫娘が突然消えた