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帝王バックベアード…4 ページ7

目玉おやじ「酔い潰れて音信不通になるのはいつもの事と思っておったが…これじゃ」
砂かけ「命よりも大事な酒を置き去りにするなど有り得ん!子泣きの身に一体何が…?」

ねずみ男「ったく、迷惑な話だぜ。余所者の所為でよ」

旅行の支度をしてやって来たねずみ男が不機嫌そうに口を開く

アニエス「如何いう意味?」
ねずみ男「子泣きじじぃは西洋妖怪に闇討ちされたに違いねぇ」
鬼太郎「ねずみ男…!」
ねずみ男「アニエスを匿っている以上、俺はその内こういう事が起こるんじゃねーかと…「よさんか!!」な、何だよ!」

ねずみ男が悪態を吐きながら近寄ると砂かけがアニエスを守りながら大声で叫ぶ

砂かけ「大家といえば親も同然。店子といえば子も同然!アニエスの文句はわしに言え!!!」

ねずみ男「お、俺はこの国の安全保障ってモノを考えてだな!」
猫娘「嘘仰い!!旅行が中止になってアニエスに八つ当たりしてるだけの癖に。そもそもアンタ参加資格抹消済みだから。バスの席も無いから」


ねずみ男がみんなを見つめると、みんながねずみ男の言い方に対して問題があるという表情で見つめていた。そんな眼差しにねずみ男は泣きながら走って立ち去っていった



ねずみ男「チクショーーーー!!!!!」

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作者名:勿忘草 | 作成日時:2018年11月25日 9時

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