ゲゲゲの鬼太郎九狐の妖姫Part12 (ページ33)

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運命の魔女たち…9 ページ33

A「うん！」
まな「私も保証する！」
アニエス「っ…ふふっ。信じる。Aとまなが言うんだから」

その様をにこやかに見つめる猫娘。そして飛び立つ鴉

Aとアニエス、まなはゲゲゲの森に通じる神社に来ていた

まな「分かってくれるよ鬼太郎なら」
アニエス「うん。まな…」

アニエスがまなの手を取り手の甲にキスをした

まな「っ！///」
アニエス「ありがとう」
A「行こうアニエス」
アニエス「うん」

2人は手を繋ぎ、歩いて行った

そして歩いて行ったすぐ後、雨が降り注ぐ

ゲゲゲの森を歩くと森の妖怪達がざわつき始め、際には小石を投げて来た。それは勿論、小石がAにも当たる

アニエス「…A」
A「平気…。前にも一度あった事があるから」
アニエス「…」

Aは痛い顔もせず、アニエスを引き、歩く。どんどん小石投げや酷い言葉の浴びせがエスカレートしていきアニエスの頭部に当たり血が流れるも歩く

突然風が強く吹き、アニエスの帽子が飛んで行く。アニエスの気が逸れてしまい、正面を向くと一つの小石がアニエスの顔面に向かって来る…Aが咄嗟に前に出てアニエスを庇おうとした

アニエス「A！」
A「！！」

アニエスの声が響き、目を閉じる…だが、一向に衝撃が来なく目を開けると猫娘が素手で小石を掴んでいた