運命の魔女たち…7 ページ31
A「…話し合いとかは出来ないの?」
アニエス「っ無理!だって…お母様を見殺しにしたんだもの…!」
A「っ…」
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アデル「アニエス…何故分からぬ?母上のお姿こそ魔女の本懐だ。魔女の家の名誉…バック・べアード様に命を捧げる事こそ我らの使命」
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アニエス「アデルは二言目には魔女の家の名誉、名誉って言うけどそれが何?バック・べアードに命を捧げて如何なるの?」
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アデル「目を覚ませ!アニエス」
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アニエス「目を覚ましてよ…アデル」
A「…アニエス」
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アデル「これがお前の為。魔女の家の名誉を守る為だ。アルカナの指輪とA姫を渡してくれ!そうすれば、全てが終わる!」
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アニエス「アデルにだけはAと指輪を渡せないの。分かるでしょ?」
まな「…」
A「…」
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アデル「アニエス…全てはお前の為。お前の命を全うさせる為だ!アニエス…アニエス!」
アデルはクラッと体勢を崩し、手に力が入る…
アデル「…分かってくれとは言わない。お前が嫌だと言っても…私はやる!!」
アデルの瞳は迷いが無い瞳をしていた
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作者名:勿忘草 | 作成日時:2018年11月25日 9時