ゲゲゲの鬼太郎九狐の妖姫Part12 (ページ4)

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帝王バックベアード…1 ページ4

子泣き「はぁ…はぁ…！」

とある日の夜、土砂降りの雨の中誰かから逃げる様に路地裏を走る子泣きじじぃ

すると、雨で濡れた地面に足を滑らせ転ぶ

子泣き「はぁ…はぁ…」
「あはははっ！」
子泣き「ひっ！うわぁぁぁぁ！！」

突然誰かの声が響き渡り子泣きが驚いて周りを見渡すと地面から黒い闇が広がり子泣きの叫び声が響き渡る。声が止むと子泣きの姿は無く酒の入ったヒビ割れた瓢箪が落ちていた

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ねずみ男「妖怪バスで行く冬の大慰安旅行…ぁ今年ももうそんな時期か～」

ゲゲゲの森の看板に大慰安旅行の掲示板が張られていた

ねずみ男「海の幸に山の幸、癒し溢れる温泉…マッサージに垢すりに～徹夜麻雀！け～っ！日本妖怪に産まれて良かった！！」
豆腐小僧「やい！ねずみ男！！」

浮かれるねずみ男に豆腐小僧を始めとするゲゲゲの森の妖怪数人がねずみ男を睨んでいた

ねずみ男「な、何だよ…？」
豆腐小僧「去年の事、忘れた訳らあるまいな！？」

去年の慰安旅行で硫黄温泉に浸かっていた豆腐小僧達。硫黄とは別に変な匂いがしてくるのに気付き、暫くするとあまりの臭さに豆腐小僧達は気絶をした…

原因は、風呂場でオナラをしたねずみ男の所為であったのだ